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錆対策

錆はナイフにとって最大の敵

長期間使用の予定がないナイフなどは、錆対策をして、保管してください。錆対策といってもそれほど大変なことではありません。金属が錆びない状態にしてやればよいと考えれば宜しいかと思います。

(1)ブレードについた汚れや水分を丁寧に拭き取り。
(2)錆止め用のオイルを薄く引いておけば十分です。
※ラップで刀身を包むと効果的です。

常に使用するナイフなら

常に使用するナイフなら、汚れを拭き取るだけで錆を防げます。

なお、長期間保管する場合

なお、長期間保管する場合、なるべくならば、シースとナイフを別々に保管してください。

鞘の製作過程で用いられた薬品が少量ながら残っており、それら薬品やシースに含まれた水分 が長い時間をかけてブレードを侵食いたします。

フォールディング・ナイフにはアクション部分がありますので

フォールディング・ナイフにはアクション部分がありますので、ここに注意が必要です。

回転部分に異物が入り込むと、スムースなアクションが妨げられてしまいますが、気軽に 分解して掃除をすることはできません。そのため、フォールディングナイフ使用の基本は、異物が入り込んでしまうような状況では「なるべく使用しない」ことなのです。
特に、魚や動物の解体などにはなるべく使用しないでください。(ハンドルの中や回転部分に、動物の脂や毛、鱗などが入り込んでしまうと、取り除けなくなってしまうことが多く、異臭の原因となります。)