説明.
ボウイナイフ(アイボリー)9インチ (1981) |
|
作者 |
ジム・ジャックス1943年生まれ。 R・W・ラブレスに師事後、頭角を現わす。“モンスター”と呼ばれる非鉄金属ステライト6Kが操る情熱と忍耐にかけてはUSA随一。※ステライト6K=高価だが、コバルトとクロムの含有量が多く、錆びないと言われる鋼材。焼き入れも不要。 |
解 説 |
製作本数が少なく、希少性の高いジム・ジャックスのボウイナイフ。 R・W・ラブレスの工房で研鑚し、基礎を学んだ後は、ジム・ジャックス独自の独創性溢れるナイフを次々と発表。衆目を集めました。 そして、R・W・ラブレスをして“モンスター”と云わしめた、研削の困難さで定評のブレード材“ステライトK6”の成形を得意としています。まさにUSAナイフメーカーの中で、その忍耐強さは1、2を競う程です。 本品のブレード材はジム・ジャックスにしては珍しい154CM鋼です。その大振りのブレードは迫力に満ち溢れ、そこには精緻なマイクロヘアーラインが施されています。 そして伝説のコフィンハンドルには、今では手に入り難い上質のアイボリーが品良くあしらわれています。 |