説明.
和洋の融合極めたり。黒打の鍛造洋包丁 |
邑田 武峰(むらたぶほう)作 |
黒打鍛造「菜切」165mm |
|
補足 |
●ダイコン、キャベツ、人参など野菜専用包丁。 |
作者 |
Coming Soon...
|
解 説 |
土佐の山田に武峰(ぶほう)の鍛冶場を訪ねる。裸電球一つ。10坪ほどの仕事場は、痒”(かゆ)いところに手の届く高品質少量生産。納得のゆく仕事のできる広さであり、武峰お気に入りの場席(ばせき)である。 カミソリ武峰と異名をとり、狩猟刀などでその名を馳せてはいるが、元々は土佐鍛冶の名門、戸梶(とがし)一族の流れを汲む“包丁鍛冶”である。 今回発表の《黒打鍛造「菜切」》は、極軟鋼に日立安来鋼青紙1号を本割込鍛造した本格派。刀身が、ハンドル後部まで一体構造となった洋式包丁の合理性と、日本古来の伝統、秘伝の鍛造技術が融合した理想の包丁である。 鋭い切れ味で長切れすると定評の、カミソリ武峰が挑(いど)む包丁の傑作だ。 |
特記事項 |
|