説明.
中山ファン垂涎(すいぜん)のキャップ式とボルトアクションのボールペン |
(2)キャップ式ボールペン(黄楊)竹彫刻 |
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作者 |
中山 英俊昭和46年(1971年)生まれ。 1989年カスタムナイフメーカー、上釜信行氏に師事。カスタムナイフに伝統の根付彫刻を取り入れた先駆者。その高度な技は、国内外より高評価。今や、世界のナイフアーチストとして認められている。 |
解 説 |
世界に羽撃(はばた)く異色のアーチスト、中山英俊(なかやまひでとし)。日本を代表する優秀なカスタムナイフメーカーでもあり、新進気鋭の根付師(ねつけし)でもある。日本伝統の根付彫刻の技を、カスタムナイフと融合させた“根付ナイフ”の先駆者だ。 “根付(ねつけ)”とは、江戸時代に始まる装飾小物。煙草入れや、印籠などを帯から吊り下げるための留め道具だ。本品は、そんな中山英俊ならではの洗練されたアイディアと精緻な技が盛り込まれた、ボルトアクション1ボールペンと、キャップ式ボールペン。 (1)真鍮と黒染めの《コンビ》は、もともと中山氏のパーソナルとして売り物では無かったが、今回、当会のために特別出品してくれた逸品。カシャカシャと日がな一日楽しめる。中山ファンならどうしても手に入れたいボルトアクションのボールペンだ。 (2)《キャップ式(黄楊〔つげ〕)》は、黄楊の木で竹を表現。まるで竹にしか見えない根付の技に驚嘆。(3)《キャップ式(紅木〔こうき〕)》は、厳選された良質の紅木を使用した典雅な秀作。 いずれも、本体は一本のメタルの棒から削り出してゆくインテグラル方式。さらに、替芯が世界のカランダッシュや、フィッシャーとくれば、もう云うこと無しの垂涎(すいぜん)モノである。 |
特記事項 |
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