説明.
板前さんの憧れは、二代目本成寺の矜持が漲る鏡面和包丁 |
(3)鏡面アジ切105・片刃 |
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作者 |
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解 説 |
越後は昔から漁師刃物の需要の多い処。大はマグロ庖丁から、小は鱈(たら)の小取庖丁(ことりぼうちょう)までその数は、特注品まで含めると400種類にも及ぶと云う。 それらの庖丁を的確に造り分け、そのいずれもが世評の高い二代目本成寺。切れ味の鋭い“山刀(やまがたな)”でその名を馳せてはいるが、本来は名の知れた名庖丁鍛冶である。 孟宗竹をバンバン叩いてもびくともしない出刃庖丁を造り、世人を、あっと驚かし“長切れの二代目本成寺”の異名をとる。 今回の高級和庖丁は、板前さん憧れの“鏡面仕上げ”。(3)《鏡面アジ切》は、その名の通り、アジなどの小魚の調理に重宝する。 切り口が光るほどの鮮やかな切れ味に驚嘆するだろう。求むれば、プロの板前さんに早替ること請合。高価だが、毎日使う一生モノと考えれば、思いきってフンパツするのも悪くない。 |