説明.
道具本来の実用性を徹底追求 |
清玄(せいげん)作 |
版画刀5本セット |
|
作者 |
清 玄昭和28年(1953年)生まれ。 幼少の頃より初代に師事、平成18年、先代より清玄の名前を襲名。刃物道具本位の実用性を求め、現在、与板ノミ鍛冶としてプロに信頼が厚い。 |
解 説 |
名品、土肥ノミや兵部ノミを輩出し、我国屈指の大工道具の町として栄えて来た与板(よいた)。そんな上手の犇(ひしめ)く与板にあって、歴代の口伝の奥儀を継承し、メキメキと頭角を現わしたのが清玄(せいげん)だ。 清玄作品の特徴は、徹底した実用性にある。興にまかせて彫り上げてゆく彫刻は、切れ味が悪いと腹が立ってくる。 たいがい、一度研ぎ上げると一応切れるようにはなるが、すぐに切れ味が止まる。長切れするかどうかが気になるところだが、清玄の彫刻刀は長切れするとの評判が良い。 ※お届けまでに1ヶ月前後かかる場合がございます。ご了承下さいませ。 |