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土居良明作 鍛60年記念 剣鉈8寸・両刃

26,000sold out

土居良明(どいよしあき)翁は、今年で75歳になる…

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商品コード: M2507-101
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説明.

鍛造六十年記念、孤高の境地に没入した良明の円熟の技!
鍛六十年記念剣鉈8寸・両刃
◎サイズ
全長:約 390 mm
刃長:約 240 mm
刃厚:約 6 mm
本体重量:約 370 g
◎仕様
鍛冶師:土居 良明
刀身:極軟鋼に日立安来鋼 青紙2号を本割込み鍛造
柄:樫にオイルステイン染め
鞘:朴に銅巻、オイルステイン染め/吊り下げ皮バンド付
口金:
◎その他
その他:国産品
作者

土居 良明


昭和13年(1938年)生まれ。

名匠長運斎行光に師事。後に各地の名工を渡り歩き、土佐自由鍛造の秘伝奥義を継承、加えて独自の鍛造技術を確立、土佐の名門鍛冶。
解 説

土居良明(どいよしあき)翁は、今年で75歳になる。

技を極めれば基本に回帰すると云うが、まさに、本作≪鍛六十年記念剣鉈8寸≫は、あくまでも実用本位。虚飾を排し、そこには何の衒(てら)いも無く、孤高の境地に没入した良明翁の円熟の技が光る。

刀身は極軟鋼に、鮮やかな切れ味で定評の日立安来鋼青紙2号をタガネで割り込んだ、本割込古式火造り鍛造。

良明の打つ鉈は「猪を三頭解体してもなお、余りある切れ味が温存され落ちることは無い」と四国マタギは云う。

昔から炭素鋼は、吸い付くような切れ味と表現され、今日でも、プロの料理人、木工細工師、和洋裁職人達が好んで愛用しているのは、炭素の真の切れ味を知り尽くしているからだ。

もちろん、それには一流の鍛造師が打ったものであると云う条件はつくが。

手の平に吸い付くような樫の古木柄には、安全対策万全の鉄製指ガードを装備。

刃にやさしい朴の木鞘には、腐蝕防止にオイルステインを塗布。

今回、鍛造60年の記念作品の証しとして、刃裏にはタガネでその文字を刻んでいる≪鍛六十年記念剣鉈≫─。

まさに、手の延長として機能する抜群の操作性と重量バランスは心地良く、手にした者を魅了してやまない。

特記事項
  • ※お届けまでに8〜10ヶ月ほどかかります。

追加情報

重さ 370 g
サイズ 390 × 240 × 6 mm