説明.
日がな1日もて遊ぶウイングアクション・ボールペン |
ウイングアクション・ボールペン |
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作者 |
中山 英俊昭和46年(1971年)生まれ。 1989年カスタムナイフメーカー、上釜信行氏に師事。カスタムナイフに伝統の根付彫刻を取り入れた先駆者。その高度な技は、国内外より高評価。今や、世界のナイフアーチストとして認められている。 |
解 説 |
日本伝統の根付彫刻の技をカスタムナイフと融合させた“根付ナイフ”の先駆者、中山英俊(なかやまひでとし)。本品は、そんな中山ならではの精緻(せいち)な技がテンコ盛りの≪ウイングアクションボールペン≫。 翼を広げたり、閉じたりすることで、カランダッシュのボールペン芯が出たり入ったりする。その様を中山は“Ride the wing(翼に乗って)”と呼ぶ。 このメカニカルなデザインは、氏が昔、想い描いた近未来SFの世界を表現。構造のヒントは、以前作ったナスカンの可動部分のダンパー。恐ろしく繊細で精密な作業の集合体である。 |
特記事項 |
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