説明.
刀匠の打った玉鋼包丁! |
小澤 茂範(おざわ しげのり)作 |
刀匠・小澤 茂範作 玉鋼包丁(骨スキ型)6寸 |
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作者 |
小澤 茂範昭和42年(1967年)生まれ 1998年、刀匠大野義光門人、刀匠高野行光に入門。 2005年、文化庁認定刀匠となる。同年、独立、梅林刀剣鍛錬所を創設。 2008年、新作名刀展、お守り短刀展に於いて入選。 2016年、努力賞受賞。他、入選多数。 |
解 説 |
本作品は図面を描き、打ち合わせをし、2年前より依頼していました玉鋼の包丁(骨スキ型)です。 1年程前に打ち上がり、刀剣研ぎ師に半年、そして柄・鞘の拵えに半年ほどかかり、やっと出来上がりました。 地肌、刃紋の美しい秀逸な作品です。 作者は、「感動のある刀」を目指して、日々作刀に励むをモットーに、珍しい裸焼を始めとし、新たな技法に挑戦し続けている異色の刀匠・小澤茂範です。 柄、鞘の拵えは、日本を代表します有名カスタムナイフメーカーです。名前は伏せて下さいとのことですが、カスタムナイフ界で最高賞を幾度も受賞しています名工です。 本作もセイウチの化石を削り出し、紅木の柄、鞘にボルビット加工を施した逸品です。 その技術は他者の追随を許さない程、秘密の技法が随所に隠されていて、見る者を魅了してやみません。 まさに、刀剣界の期待の星と、木工の名工の夢のコラボレーション作品です。 |