説明.
島田英承の1980年代ダマスカスナイフ初期作品! |
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作者 |
日本カスタムナイフ作家未だ、解説がありません |
解 説 |
本作は、1980年代、島田英承の初期作品。 ダマスカスブレイドのナイフが流り始めた頃、「こんなのどお」と”ほい”と見せられ、一目惚れ購入したナイフだ。ハンドリングの良い形状のスタグハンドルに、バーズアイのような杢目のダマスカスブレードの模様が美しく面白い。 特筆すべきは、ハンドル上部に描く”ガネーシャ”のスクリームショウ。(針などで彫り描き義色する手法) ガネーシャは、ヒンドゥ教の神であり、インドでは現世利益をもたらす”富の神様”として人気が高い。 島田作品を目にしていつも思うのだが、彼の中には3人の優秀なアーチストが同居していると…。それは、彫刻家であり、画家であり、工業デザイナーでもある。3人そろえば鬼に金棒。誰も太刀打ちできそうもない。 まさに、ナイフ界で世界が認める日本のアーチストと評価されるのも頷づける。 |