説明.
復刻して25年、未だ衰えぬ野さばき(小) |
野さばき(小)4寸・両刃 |
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作者 |
土居 良明昭和13年(1938年)生まれ。 名匠長運斎行光に師事。後に各地の名工を渡り歩き、土佐自由鍛造の秘伝奥義を継承、加えて独自の鍛造技術を確立、土佐の名門鍛冶。 |
解 説 |
その昔、土佐(とさ)の狩人(かりゅうど)は山中において獲物の解体、調理など一本の小刀で何でもこなしていたと云う。その幻の小刀を惜しむ声に応えて復刻したのが本作、≪野さばき(小)4寸≫。 土佐鍛造界の重鎮、土居良明(どいよしあき)の手により、古式火造りにて忠実に再現。 小型にして薄刃に鍛造された刀身は、抜群の切れ味と、その操作性により、アウトドアでのあらゆる場面に威力を発揮するだろう。 狩人が野でさばく、フィールドに培われ、使い易さを徹底追求し生まれた≪野さばき(小)4寸≫。 |
特記事項 |
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